このページでは、性同一性障害であることを理由に女装または男装での出社を認めるよう求める通知書のひな形（書式）を公開しています。
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性同一性障害であることを理由に女装（または男装）での出社を認めるよう求める申入書（通知書）
〇〇株式会社
代表取締役 〇〇〇〇 殿
女装での出社を認めるよう求める申入書
私は、平成〇年〇月ごろより女装して出勤しておりますが、この件に関し、直属の上司である貴社の〇〇部〇〇課に所属する□□□□から、女装して出勤することを止めるようたびたび指示されており、指示に従わない場合には懲戒処分も辞さない旨説明を受けております。
しかしながら、私は幼少の頃より性同一性障害に悩まされており、外見的には男性であっても生理学的には女性であって、男性の容姿で出社することは精神的に耐え難い苦痛を伴うものでございます。
この点については、再三にわたり上司である□□□□に説明しておりますし、平成〇年〇月〇日には医師の診断書を提出することにより性同一性障害があることを説明し理解くださるよう努めてまいりましたが、未だこのような状況が続いております。
よって私は、本書面をもって、私が女装して出社することを認めていただくとともに、今後女装での出社を禁止することのないよう改めて申し入れ致します。
平成〇年〇月〇日
〇〇県〇〇市〇〇町〇‐〇
（〇〇部〇〇課）〇〇 〇〇 ㊞
※）証拠として残しておくためにコピーを取ったうえで普通郵便ではなく内容証明郵便や特定記録郵便で送付すること。
※）適宜、「女装」の部分を「男装」と置き換えて使用してください。
※）裁判所は全ての書類をＡ４に統一して管理していますのでＡ４用紙にプリントアウトして作成すると後で裁判になった際に裁判所に喜ばれます。