このページでは、休職が必要な病気や怪我でないにもかかわらず使用者から休職を命じられた場合に、休職命令を撤回するよう求める申入書(通知書)の記載例(ひな形・書式)を公開しています。
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休職が必要な状態でないにもかかわらず病気や怪我を理由に休職を命じられた場合にその休職命令の撤回を求める申入書(通知書)の記載例
〇〇株式会社
代表取締役 〇〇〇〇 殿
休職命令の無効および撤回を求める申入書
私は、平成〇年〇月〇日、上司である〇〇から「インフルエンザの社内における感染拡大防止のためと」いう理由で同年〇月○日から翌月の〇日まで2週間にわたる休職を命じられました。
しかしながら、この休職命令を受けた○月○日の時点で既にインフルエンザは治癒しており、感染を拡大させる恐れもないという医師の診断も受けておりますので、貴社が休職命令を出すことに合理的な理由はありません。
よって、直ちに貴社の行った休職命令を撤回するよう申し入れいたします。
以上
平成〇年〇月〇日
〇〇県〇〇市〇〇町〇‐〇
〇〇 〇〇 ㊞
※)将来的に裁判になる可能性がある場合は、証拠として残しておくためにコピーを取ったうえで普通郵便ではなく特定記録郵便(場合によっては内容証明郵便)で送付すること。
※)裁判所では全ての書類をA4で統一していますので、後日裁判を起こす可能性がある場合はA4用紙で作成すると後々何かと便利です。
※なお、この不当な休職命令を受けた場合の具体的な対処法などについては『病気や怪我が治ったのに休職を命じられた場合の対処法』または『インフルエンザで上司に休めと言われたら休まないといけない?』のページをで解説しています。