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結婚を理由とする退職勧奨を拒否する通知書【ひな形・書式】

このページでは、会社から結婚したことを理由に退職を迫られる退職勧奨(肩たたき)を拒否する旨の通知書のひな形(書式)を公開しています。

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なお、この書式例(ひな形例)は当サイト管理人が個人的な見解で作成したものです。

この書式例(ひな形例)を使用して生じる一切の損害につき当サイトの管理人は責任を負いませんのでご了承のうえご使用ください。

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結婚(婚姻)を理由とした退職勧奨を拒否する通知書


〇〇株式会社

代表取締役 〇〇〇〇 殿

退職勧奨の拒否に関する通知書

 私は、平成〇年〇月〇日、貴社の〇部〇課の△△△△課長より、私が結婚をしたことを理由に退職するよう勧奨を受けましたが、退職の意思がないためこの退職勧奨を拒否いたします。

以上

平成〇年〇月〇日

〇〇県〇〇市〇〇町〇‐〇

(〇〇株式会社〇〇部〇〇課)〇〇 〇〇 ㊞


 

結婚(婚姻)を理由とした退職勧奨を拒否するとともに、執拗な退職勧奨行為を止めるよう求める申入書


〇〇株式会社

代表取締役 〇〇〇〇 殿

退職勧奨の拒否および退職強要行為の中止に関する申入書

 私は、平成〇年〇月〇日、貴社の〇部〇課の△△△△課長より、私が結婚したことを理由に退職するよう勧奨を受けましたが、退職の意思がないためこの退職勧奨を口頭にて拒否いたしました。

 しかしながら同課長は、同月以降、週に3~4日の頻度で私を会議室に呼び出し、私が退職の意思がないことを伝えているにもかかわらず、繰り返し退職するように勧奨を行っております。

 この執拗な退職勧奨行為は、退職を強要しているともとれるものであると考えられますが、私には貴社を退職する意思は全くございません。

 したがって、直ちに同課長の退職勧奨行為をやめさせるとともに、今後同様の退職勧奨がなされることのないよう申し入れ致します。

以上

平成〇年〇月〇日

〇〇県〇〇市〇〇町〇‐〇

(〇〇部〇〇課)〇〇 〇〇 ㊞


※)将来的に裁判になる可能性がある場合は、証拠として残しておくためにコピーを取ったうえで普通郵便ではなく特定記録郵便(場合によっては内容証明郵便)で送付すること。

※)裁判所では全ての書類をA4で統一していますので、後日裁判を起こす可能性がある場合はA4用紙で作成すると後々何かと便利です。

なお、このページの通知書の詳しい説明については『社内結婚したことを理由に解雇されたら?』のページを参考にしてください。