転勤命令を仕事と生活の調和を理由に拒否する通知書

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このページでは、勤務先の会社から「職種」の変更や「勤務地」の変更(転勤)を伴う配転命令(配置転換)を受けた場合に、その配転命令が労働契約法第3条3項に規定された「仕事と生活の調和」に配慮しなければならないという義務に違反していることを理由にして、その配転命令の撤回を求める場合の申入書(通知書)の記載例(ひな形・書式)を公開しています。

適宜、ワードなど文書作成ソフトを利用して自由に複製してもかまいませんが、著作権を放棄するわけではありませんので無断転載や配布などは禁止します。

なお、この書式例(ひな形例)は当サイト管理人が個人的な見解で作成したものです。この書式例(ひな形例)を使用して生じる一切の損害につき当サイトの管理人は責任を負いませんのでご了承のうえご使用ください。

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転勤の命令(配転命令・配置転換)が仕事と生活の調和に配慮されていないことを理由にその配転命令を拒否しあわせてその撤回を求める場合の申入書の記載例

〇〇株式会社

代表取締役 〇〇〇〇 殿

配転命令の撤回を求める申入書

 私は、平成○年○月○日付辞令書により、従前勤務していた〇〇支店から〇〇支店への転勤(配置転換・配転)を命じられております。

 しかしながら、以前から説明しているとおり、私には同居している親の介護が必要ですので、転居や単身赴任もしくは長時間の通勤が必要となる〇〇支店への転勤は、私の仕事と生活の調和を損なうものといえます。

 この点、仮に貴社の就業規則に転勤を命じることができる旨の定めがあり転勤を命じる配転命令権が労働契約の内容になっているとしても、労働契約は労働者の仕事と生活の調和にも配慮されなければなりませんから(労働契約法第3条3項)、その仕事と生活の調和に配慮しないような貴社の転勤命令(配転命令)は労働契約で認められた人事権の範囲を超えるものといえます。

 したがって、私が貴社の命じた配転命令に応じなければならない労働契約上の義務はありませんから、直ちに当該配転命令を撤回するよう申し入れ致します。

以上

平成〇年〇月〇日

                       〇〇県〇〇市〇〇町〇‐〇

                       〇〇 〇〇 ㊞

※官公庁ではすべての書類をA4で統一していますので、将来的に裁判になる可能性がある場合にはA4用紙でプリントアウトするようにしてください。

なお、配転命令(人事異動)を拒否することができるのかといった点についてはこちらのページで詳しく解説していますので参考にしてください。

▶ 人事異動や配転命令を拒否することはできるのか?


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